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Sunday 30 September 2012

そしてウェールズ生活

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日本から戻ってきた時は、一体どっちが非日常なんだかよく分からないような感覚に陥っていましたが、、、まあ、結局どこへ行ったって、しばらく住んでしまえばそこにその国なりの日常がただあるだけなんだなあ。


というわけで、今日の我が家。



今晩のおかずはハトであります。うっどぴじょん。近所に土曜日の午後1時まで限定のファーマーズマーケット(地元農家で穫れた物が並ぶ)があるのでかぼちゃを求めて行ってみたところ、飾りみたいなちっちゃいものしか置いてなくて断念。イアンも行く前から「たぶん時期が早いからないかもよ。無かったらちょっと珍しいお肉でも買っちゃう?」と言ってたので、即プランB実行に至ったのだった。。

今日はイノシシのステーキ肉とか、ハト、鴨なんかが並んでました。いつかイノシシのブロック肉を買って牡丹鍋なんかもしてみたい。




ま、それはさておきまして。

煮込み時間は長ければ長いほどよかろう、と、ピジョンキャセロールを仕込みにかかる傍ら、オーブンでは今週のおやつも作成。
桃のタルト。こっちの桃なので、黄色い桃です。缶詰のあまーいのを使用。これでかぼちゃが手に入ってたらパンプキンパイを作ってところでしたが、まあ、桃も美味しそうに出来たことだしノープロブレム。



今回、なぜだか今までになく日本滞在が終わるのがとっても悲しい気持ちになってしまったり、戻ってきてやたらと和食に固執してしまったり、自分でも訳が分からない感じで、そろそろイギリスの食べ物を食べたり、気分をイギリスモードにする努力でもした方がいいのでは、みたいな事を一時考えたりもしたけれど、、、ま、2週間も経つとそんな作為的なことせずとも無意識のうちに通常モード。


日本語の本だって、日本語ネイティブなわけだから読みたいように読めばいいわけなので、こうして持ち帰ってきたものをうきうき読書。
少女詩集の文庫はちょっと古いこの着物おかっぱ少女の絵バージョンがいちばん良い。
手前のは塩野七生せんせいのご本であります。芸術史をちょろちょろ見ると歴史が知りたくなるのです。




ジブリミュージアムでやってた特別展の中で、宮崎駿氏が漱石の著作中における西洋美術史に対する記述をちょろっとコメントしていて、漱石の視点をぜひとも知りたくなったものだから、倫敦塔/幻影の盾と、草枕を買って、前者は昨日読み終わったのですが、漱石先生は本当に色んなことを良くご存知なのだなあ。。。と三十路にもなってまだまだ浅はかな自分に焦りを感じる今日この頃。でも同時に、毎日本を読みながら新しいことを知って喜んでいる自分って、本当にこどものまんまだと自分で苦笑いもしちゃいます。

同時に英語の読書も続けてるけど、そのうちペース配分というか、一日のうちでいつ英語の本を読む、というタイミングを決めていこうかな。来年度に本何冊読む、と決める時は日本語3冊=英語1冊相当とかじぶんルールを決めたら結果的にどっちも沢山読めそう。



先週はひとつ、とても興味のあるお仕事にCVを出し、明日からは他の職種のお仕事にもぼちぼちトライする予定で、いやはや、全くもって通常モード。。。




Thursday 27 September 2012

そろそろまとめちゃう?

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日本滞在記はまだもうちょっとあるものの、イギリスブログとしてはこうも長きに渡って日本日記続きというのも何だし、、、そろそろまとめに入ろう。



やっぱり実家滞在中を除くと、だいたい重い荷物を引きずらなければならなくって(コインロッカーに預けて観光はしたけど、また次の地へ移動になったら駅でえっちらおっちら運ぶことになるし、エスカレーターではなく階段を上り下りせざるを得ない時が少なからずある)、しかも日本はあのときまだまだ夏は終わりません!って雰囲気で、毎日全身がねっとりと汗に覆われて、疲労感倍増、、、

観光したいけど、もうええか、、、みたいな気分になったりして、私はともかくイアンは観光した!旅した!って気分を味わえたんだろうか、と帰ってから考えたりしていました。






でも、ブログとかフェイスブックにアップする写真を選んでいたら、


こんな写真とかあるし、、、割とベタに観光者してたことが判明w。よかったよかった。ちなみにこの写真は松山市へ小学校からの友達に会いに行って、松山城で「いざ出陣!」とか言って鎧を着てみるコーナーがあったのでイアンちゃんに着せてみたのであります。

お城の内外にはボランティアガイドのおじさんたちがいらっしゃるのですが、なんか神出鬼没でいきなり現れてはたずねてもないのに唐突にガイドがはじまったりしてビビる我ら。このコーナーでも受付けのとこにいたはずのおじさんがいつの間にかそこにいて、我々の前にきゃっきゃと鎧を試していた女子大生ぽい女の子2人に「そこは金具を通すんです!見えるでしょ、かーなーぐ!」とか叫んでて怖い。どうせ教えるなら側に来て指差してこれ、とか教えてあげればいいのに、畳の外にたって距離をおいて叫んでいるので女の子達はえっとえっと、と結局、要らぬプレッシャーだけ与えられつつ自分たちで迷いながら何とかするしかない感じ。気の毒な、、、



おじさんがずっとそこに居たら嫌やなあ、、、と(主に己の堪忍袋の弱さを)不安に思いつつ女の子達が記念写真を撮ったり、あるいは女の子達が2人で一緒に撮るのを手伝ってあげたりなんぞしてたらおじさんいつの間にかGone。ヨカッタ。。。笑

そして女の子達の着付けを見ていただけに、イアンちゃんには私が目にも留まらぬ早さで着付けを完了させて記念写真もばっちりでありました。





イアンちゃんが喜ぶと思って、千と千尋の「油屋」のモデルになっている道後温泉もくるっと外観をみたりして楽しんだし、



あのへんで八百万の神様が休むのかなあ、とか。。


うん、なかなか観光しているではないですか。。


この日会った友達は、小学校1年のときにクラスが一緒になり、しかもアイウエオ順の出席番号で前後だったためクラスいちばん最初の席も前後で並んでいたのがきっかけで今も友達なのだった(しかし私の後ろには彼女の保育園時代からのお友達が座っていたため「コイツ邪魔やねん」が私に対する第一印象であったと言う、、、笑)。

彼女がいたれりつくせりにもてなしてくれて、私が昔から「最後の晩餐はこれだ」と決めているとろろかけご飯も食べられたし、、
玄米ご飯は気分だけで健康になりそうな気がするよね。美味しいし。


帰りには、だし醤油なるものを伝統的な日本家屋の雑貨屋さんにて私たちの分まで「美味しいから持って帰れ」と持たせてくれ(おいしいよー。ちょこちょこ使ってる!)、もうイアンちゃんは「ぼく、日本語の感謝のことばが『ありがとう』しか分からないよどうしよう」とキョドるほど。本当にありがとう。。いつかイギリスに来たら全力で歓迎するです!




食品見本みたいな見事なかき氷いちご味に挑む友人。ほんと挑む、て感じで、器が浅いので最後溶けてくるとワタワタしてた笑。


あとこの前日に会った高校時代からの男友達にも会いに行って、結婚祝いと言って晩ご飯とお酒をごちそうに。彼には帰省すると必ず会うので母は毎回「本当に彼氏じゃないの?」と懲りずに聞いていたのですが、今回「今日は○○くんと会うで〜」と告げると「それは、、、イアンもいっしょに?」って怪訝な顔をしながら聞かれた笑。母の中では何か目には見えない物が微妙に続いている元彼のような存在に置き換わっているらしいですよ。しかもイアンの前で母、「で、ボーイフレンドに会いに行くんやろ」とわざわざ英語にして言う始末。なんでやねん(本人は男友達の意味したと主張。ほんまか、、、?)


まあその他称・「元彼」の友人にも、松山であった幼なじみにも言われたけども、イアンと私、「なんか二人似てる」らしい。そっかな、そっかな。「なんでそうなる、、」と不思議に思い合うこともあるけど、まあ、すごく好きなことと、絶対いやなことには共通点が多いかもしれん。あとは私にかなり足りないところが、イアンには逆に過剰にあったり(その反対もあり)で一緒に居ると足し引きが上手く行くという点も。


そんなこんな、の改めてちょっと思ったりの夫婦1周年の日本たび。




あとはおとん、おかんも一緒に京都へ行って、ベタに嵐山をみたのとか、昔懐かし、京都在住時はご近所さんだった東寺をみたり(しかし住んでたのよく考えたら8年とか昔で、京都駅の南側がびっくりの大変化すぎ、自分が知っているはずの道がその面影なくて正しい道を歩いている自信が無くなるハプニング)。


あ、そうそう、母がお土産に遣ったら、とお小遣いをくれたので、思い切ってイアンちゃん待望の新幹線に乗ってみたりした!それも京都ー大阪という驚きの1区間!15分くらいで着いてしまったけど笑、イアンちゃんは憧れの新幹線の姿も拝め、かつ乗り心地も体感して大興奮していたので妻はたいへん嬉しいのであります。東京で最後に丸一日過ごした日も、大相撲を最後まで見れたしね!


イギリスに戻った直後は「あー成田でおにぎり買うんだった」とかやけに和食の食べきれなかったものなど悔やんで恋しがっていたけれど、まあ、2週間も経ってだいぶ沈静化。イギリスに戻ったなー秋だなー、ていうか冬だなー、という通常モードです。

ぷち鬱ったり、体調崩しっぷりまで日本たび前と同じ通常モード、、、ほどほどに頑張りたいと思います。





Wednesday 26 September 2012

バリィさんのまちへ

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今やゆるキャラとして不動の地位を築きあげ、全国的知名度を獲得するにいたっているバリィさん、、、



本物?のぽてぽてっぷりがまた可愛い。ドアを通ろうとして体が大きくて身動きの取れない様子なんか悶絶ものです。
焼き鳥のまちだから鳥のキャラ、ってアンタ食べられるんかいというシュールさも良い笑



このバリィさん、造船とタオル、焼き鳥(そうなの?)の街として知られる愛媛県今治市のローカルキャラ。そんで、今治は私の母の出身地なのだった。そういうわけだから、親戚からお声がかかり今治の海辺の料理屋さんでごはんはーん。





鯛釜飯の御膳だったので、このあと一人一人釜に入った炊き込みご飯と、茶碗蒸しもきたのだった。。。イギリスでは朝ご飯はあまり量を食べない習慣なのに、実家ではがっつり和食朝ご飯のため、お腹がさほどすいてなくて美味しいのに苦労するイアンと私。

そして、イギリス人っていうか、外国人と面と向かっていっしょに過ごすなんておそらく人生初かと思われる親戚一同、フォークとかなくていいの、とか(イアンはお箸でそこそこ上手に食べる)、お味噌汁の蓋が開かなくなるから少しずらしてあげたら、とか(だがイアンは冷ましたくないらしくちらっと開けて中を見たらすぐ蓋を閉じておくことを私は知っている)、釜飯をお茶碗についであげたら、とか(しゃもじで茶碗につぐくらいさすがにできるし、自分でやってみたいのも知っている)、お刺身用の醤油に生姜とわさびのすりおろしを入れて混ぜてあげなよ(イアンはわさび嫌い、しょうがも食べるのは嫌い)、とかいろいろ皆につっこまれるので割と気忙しいのでありました笑。イアンはお膳の料理の多さにただでさえ何を食べたら良いかとひとりテンパっていたので私はその殆どをイアンには訳さずにそっとしていました。


よって、もうすっかり「何もしてあげない妻」レッテルを貼られるわたし笑。イアンちゃんは自分がしてもらうばっかりだと返って自分がなにもしてあげられないと反省しちゃうし、それよりは他愛もないことを頼んでありがとーって言ってあげる方がうちはうまくいくのですよ〜〜、、、なんて一々説明しないけど。






デザートのゆずシャーベット。ふう、、、胃もこころも、ようやく落ち着けるわい。。




お食事でお腹ぱんぱんのあとは、先日の瀬戸大橋とはまた別の橋、しまなみ海道のそばの糸山公園へ。伯父さんがあの島には昔ロシアが〜とか説明してくれたんだけど、何が何だか忘れちゃったばい笑。



イギリスから贈られたという樫の木が植えられていて、どんぐりが実っていました。


おんなじポーズとる!というので撮ってあげたw





そしてお開きかというと、そんなことはなく、今度は何だか素敵なイングリッシュガーデンを備えた洒落たカフェへ。





イアンちゃん、悲願のミルクティー。イギリスではTeaといったらそれはすなわちミルクティーなわけでして、何もいわなくたってミルクはついて来るのだけど、ここは日本。イギリスでいうTeaが飲みたけりゃ「ミルクティー」を頼まねば、、、!

と、イアンちゃんの分もロイヤルミルクティーを注文。そしたらイアンちゃんのカップは注ぐと♥が浮かび上がるカップなのであった。私のも素敵なカップ&ソーサーだと思って刻印をみるとリチャード・ジノリ。オサレだ。。。







最後はまた、母が通った中学校のちかくの小さな山へドライブ。イアンちゃんは車をつけた位置からさらに10分少々ある頂上が気になる様子でそわそわしていたので懐かしい話に花が咲いているおかん世代たちを置いてえっさほいさと頂上まで昇ってみました。
うむ、昇ったかいのあるすてきな眺め、、、タイミングの良いことに、バリィさんが小脇にかかえる船型さいふにそっくりな船も航行しているし。次にまたここに来るのはまた2年後とかになるかなあ。今度は夫のお世話をかいがいしくする妻でも演出してみるか笑。



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Tuesday 25 September 2012

おふねに乗るのだ

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お昼の大阪南港。



東京駅から夜行バスに乗って、大阪に着いたのは朝6時台だったけど、夜行バスじゃそうそうぐっすり寝るというワケにもいかないし、重い荷物はあるしで、ふらっと神社を見に行って時間潰しをしたあとは南港に向かってさくっと乗船。


ふう!と一息ついて、コンビニで買ったお弁当を食べた後、ちょっとバスで眠れなかった分を取り戻そうと横になったらもう爆睡。起きたらすっかり夕方になっていました。。。笑

デッキに出てみると瀬戸大橋も見え始めました。瀬戸内海は台風でもなけりゃだいたい穏やか。フェリーに乗っても揺れないのでぐっすり寝られるし、酔うこともなく快適でっせー。愛媛につくまで7、8時間乗ってる計算になるけど、荷物を持っての移動で疲れたし、こんな状況でもなきゃ「せっかくイアンは初めての日本に来てるんだから!」と観光を頑張っちゃうからやっぱりフェリーは正解でした。。






瀬戸大橋の真下!







瀬戸大橋、かっこいい、、、、。こうして細部をみると近未来映画の建物みたいで、子どもの頃から何度となく見てるくせに、イアンといっしょに大興奮で喜んじゃったり。




というわけで記念写真も撮っておこうじゃないの〜、「瀬戸大橋とイアンちゃん」。暇つぶしで本も持ってきてたけど、こうして橋や、海と島々の景色で二人きゃっきゃしてるうちにあっという間に時間も過ぎて行ったのでした。







日がすっかり落ちたら、実家のある愛媛はすぐそこです。。。





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Saturday 22 September 2012

Ghibli

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明治神宮や、イアンちゃんの大好きなCDショップ(しかもメタルだけで占めるフロアがある、イアンには垂涎もののお店だったw)を巡り、直接会うのが5年ぶりだった子もいたカーディフ留学仲間とのたのしー飲み会も経て(ここで人生初の韓国のお酒マッコリを頂く。ちょっと甘酒に似てて、好み!)、その夜はまたまたイギリス留学つながりでしりあったよーこちゃんのお家にお泊まり。日本の梨なんて頂いちゃったり、久しぶりにゆっくり紅茶(ここでの紅茶は当然ミルクティーを指す!w)も出してもらって、本当にありがとうね!



そしてそして!この日は待望のジブリミュージアムに行って来ましたよ!このリアルロボット兵にどれほど興奮したことか、、、。中は撮影禁止だったのでそれはもう実際行って見てもらうしかありませんが、アニメを魅力的に、いい感じにリアリティを持たせつつ、でもリアリティだけにこだわらず夢がある感じ、、あのジブリアニメの魅力の秘密がたくさんつまった空間でした。。あの部屋に住みたいぞよ!

If you have no idea where this is, what this is, you must see Ghibli fims assp! Ian and I went to Ghibli Museum, Tokyo. It was not huge plae but full of dreams everyone seeks for. It's seriously 'to die for' place, it should be if you once watch any of the Ghibli films. If you haven't see any so far, 'Totoro', 'Laputa', and 'Kiki' are must-see before you go to the museum.  












そんでやっぱりやっちゃう、これ。ラピュタの大きな飛行石のそばにあるあの黒い石。イアンちゃんは飛行石も、ムスカの古文書解読本も持ってないので読めません笑。


「むぁははは!読める、読めるぞ!!」


ここ、ミュージアムの屋上なのですが、その前にミュージアムショップで飛行石を買って行ったのでこんなこともしてみたわけです笑。みんなやってるかと思ったら、この時そんなことをしていたのは我々だけであったよ。。ぐへ。

Especially, you should watch Laputa and Totoro! The objects displayed at the top of the museum are the things from 'Laputa', and Ghibli still use 'Totoro' as their icon. The blue stone I am holding is very important in 'Laputa'! You'll see what I am doing :P




東京にあるとはいえ、三鷹だからちょっと移動するし、三鷹に着いてからもバスで移動(歩けるっちゃ歩けるけど)、事前に予約も必要とあって、日本にいたときも東京周辺には住んだことがない私には行きたいけどなかなか機会のないものでした。

イアンが行きたい!って即チケットを押さえて、そんでカーディフ仲間やようこちゃんが親切に交通手段を教えてくれ、乗り場へ案内までしてくれたおかげで大変スムーズに辿り着けました!やほーい。

まあ、だいたい自分たちでも事前に調べているものの、やっぱり土地勘もないし首都圏の公共交通も馴染みがないからしょっちゅう駅の人に聞かなくてはいけなくて、日本語であっても「出来れば知らん人に話しかけたくない」非社交性にあふれかえった私としては旅行中ほんのりストレスを溜めていたのだけど、カーディフ仲間が渋谷で迷子になれる私を渋谷駅からすいすい案内して乗り換えまで付き合ってくれた時は皆が天使のようでありました。。。キラキラ後光がさしておられるわん。


今度旅行するときはたとえ我が母国といえど旅行会社のツアープラン並みに詳細にしらべあげて行くことにするよ!


Friday 21 September 2012

日本、それはジャズの流れる国。。。

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ダラダラとチェックアウトをぎりぎりの時間でして、のんびり電車でまた東京へ。イアンパパが貸してくれたふるーい東京マップ(東ドイツ大使館とか記載されているw)にある「明治神宮」に興味を示したイアンの要望で、お昼から明治神宮へ行って参りました。




首都・東京にいても、意外と日本人だらけだなあ、なんて印象だったんですが(そりゃ日本だものと思われるでしょうが、ロンドンは短期/長期滞在含めて外国人の方が圧倒的に多いし、カーディフですら大学に外国人が多いからもっと当たり前にたくさんの外国人が町中に居る感じがします)、明治神宮にきて初めてそこそこ外国人が締める割合の高い状態に遭遇。


やっぱりザ・日本を見たい気持ちで皆くるのかな。。












てくてく参道を歩いてたらちょうどお式をあげたばかりで集合写真を撮っている様子も見れたりして、たいへんよろしゅうございました。。



とくに何をするでもなく、ただ建物を見て回って、いろいろイアンちゃんの質問に答えてしどろもどろに説明して(笑)、て感じだったのですが、歴史と貫禄にあふれた明治神宮はイアンちゃんにとって思いのほか大きな感動をもたらした様子。

今度日本に行くときは、もっとやる気でリサーチしてイアンちゃんを連れ回してあげなくては。







で、ところで今日のブログのお題はなんだ、と言いますと。

日本について初めてのラーメン屋さんでいえーい♪九州ラーメンのお店でした。




こうして外食をするとですね、かなりの高確率でジャズがかかってるんですよ。イアンが「またジャズだ」と言い始めて、そういえば、、と気がついたのですが、オサレカフェはもちろん、ラーメン店やセルフうどん屋でもジャズ笑。入ったお店の8割ジャズ。猫も杓子もジャズ。招き猫が店先でてくてく招いてる横でジャズ。

こんなジャズ王国だったっけ、日本、、、、?


実家滞在中に高校時代の友達にそんな話をすると「えーそんなこと〜、、、いや待て、この間入った鮨屋がジャズやったわ!!」とまた確証を強めてしまいました笑。ジャズかけてたらとりあえず洗練された感じが手軽に出るってことなんかなー、なんて結論。確かに日本でのジャズってそんな感じ。ちょっとお洒落で洗練された感じがあって、ていう、あくまでイメージとしてそういうのがくっついてるかも。


イギリスに住み始めてからむしろもっとおっさんくさい感じが私のイメージになっちゃったな、、、そういうとこが好きですが笑(あ、でもイギリスでももちろん多少は小洒落たイメージもあります。ジャズの種類にもよるだろうけど)





自分がずっと生まれ育った国でも、ときどき里帰りしてても、インターネットの力があっても、知らないところはこうしてちょっとずつ増えて行くのかなあ(テレビドラマやポップスには渡英前から興味が薄れてたので既にもう誰が誰だか)、なんて思う今回の日本滞在であります。

、、、、つづくw



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Wednesday 19 September 2012

Japanese wedding reception

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さて、もともと今年イアンちゃんと二人で日本に行こう、と計画していましたがこの時期になったのは友人の結婚式に合わせてのことでした。ちょうど震災の時期、友人のだんなさまとなられた人は故郷の福島で研修中の身で遠距離恋愛を続けていた頃でした。さっぱり福島の状況が分からない、本当の事が報道されているのか分からない、イギリスではどう言ってる?何でもいいから教えて欲しいとメールがきたことがありました。震災直後は連絡もとれなかったそうです。



そんな状況も乗り越えて、結婚をして共に福島で暮らして行くと決めたふたり。本当に輝くばかりに幸せそうでした。このふたりなら大丈夫、って誰もが思いながら暖かく見つめられる披露宴だったなあ。

















Wish you both all the best.



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Tuesday 18 September 2012

旧篠原家

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宇都宮駅から徒歩圏内にある、旧篠原家の住宅。江戸時代からの醤油問屋であったそうです。戦争でほとんどの建物は燃えてしまい、篠原家はその後土地も8割がた売り払ってしまったそうですが、この残った建物は正真正銘の年代物であるうえに何と入場も100円。こりゃー行っとくべ〜。


分かってはいたが、、、イアンってやっぱり大きいね。日本滞在中、彼の足に合うスリッパは皆無であり、鴨居にはお決まりのように頭をぶつけ、この上の写真でだって、足を開いて膝をホンノリ曲げているのでまっすぐ立ったらがつんとぶつけちゃうのだった。

'Japan - the land of complimentary slippers, which never fit me'  イアン心の一句。。。


ちょっと違ったかもしれないけど、まあだいたい、そんな様な句でした笑。宇都宮から東京へ行き2日ほど居た後、関西へ向う高速バスの中で詠んでおりました。英語でも俳句人口というのは一定数を獲得しているようで、そういえばどこぞの国の首相だか大統領だかが英語俳句を趣味にしていたような。

せっかくの初の日本滞在で、イアンちゃんも俳句をやってみたくなったのだそうです。ふふ。













唐突ですが、もしイアンと出会わず日本に本帰国してずっと日本で暮らしていくなら、縁側のあるお家に住むのが夢でした。うちの実家にはないのですけどね。いつから言ってたかなあ。高校の友達の家に縁側があって憧れてて、20歳くらいの頃には大学の友達相手にそんな話してたな。イギリスだったらサンルームかな。


その国にあって、そこで年を重ねるからいいんだよね、こういう物は、、、。と、これからイギリスで年を重ねて行く日本人がいうのもなんだけどさ笑。