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Friday 30 November 2012

冬の悩み続きと結論

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今日はイアンちゃんのプレゼントを買うために
街へてくてく出掛けて行って、すっかりランチタイムを過ぎてしまったので
大好きなセインズべリーのサラダバーにてまた蓋が閉まるか閉まらないかの心配するまで詰め込む。

豆サラダに枝豆とスナップえんどうとグリンピースのミックスがあるので
できるだけ枝豆を選んで取る。。。うふ。





イアンちゃんにも
一応何がほしい?と聞いておいたのですが
去年みたいなプラモデル!とにこにこ言うので
また私好みで選択。

でも、今回の去年のより色づけする範囲が多くて
イアンには大変かもなあ、、、
去年は塗るとこちょっとなのに悪戦苦闘してたし、、

それとなくお手伝い志願しようかしら。







さて、値段的には手頃だけど
運命の靴ではない様な、、、と思っていたブーツは、
やっぱり実際見てみても

「ちがうな」と一瞬で判断。



一方、
全然別の、個人経営っぽい靴屋さんに入って
何と無しにフラフラ見ていたら


「あ」と思う。


どうしても画像がゲット出来ず、まさかのPC画面取り。
あ、スクリーンショットすれば良かった、、、と今気づく。



Marco Tozziのアンクルブーツ。
黒や焦げ茶など数色ありましたが、
ベージュ(と書いてあったけどむしろグレー?て感じでした)。


目に入った瞬間、あ、これだ、欲しいのは、
と理由などの説明より先に判断できちゃうものですよね。





私の歴代ひとめぼれ購入靴たちをふと眺めると、
やっぱりこうして
一瞬で「あ、これこれ」って「わかった」ものであった。。。


こうして見ると、
ヒール以外では、私はどうも
靴にフェミニンアピールなものを求めないらしい。

ブーツとか
オリバー少年たちなんかがロンドンを駆け巡るのに
履いてそうな感じが欲しかったり、
あるいは
先日観た、テリー・プラチェットのColour of Magicに出て来る
Unseen Universityに関わる人々のような魔法使いっぽい靴とか
形に個性のあるものなんか好きだ。

カチッとして、ラインがきれいで、、、




とか考えていると、
やっぱり
クリスマスに運命の靴を求めるのは違うな、と思う。
運命の物を見つけると、他では妥協できないし
それなりのお値段を伴う可能性もあるし。
やっぱり、どうにか仕事が始められたら自分で買おう。



クリスマスは
あったらいいな♪をおねだりするのにはちょうどいい。
そういうものが思いついたら何か頼もう。







Thursday 29 November 2012

冬の悩み

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ちょっと悩んでいる。。。

冬の、この時期ならではであり、
でもまあ、普遍的な悩みでもあり。。。



あー。
酒でもあおるか、、、














ういーっく。。。
のんだくれバリィさん(母の出身地のゆるキャラ)



30年以上生きれば
悩みのひとつやふたつやみっつよっついつつとんでとお、くらいあって当然でしょうが、
目下の悩みは



ずばりクリスマスプレゼント。



自分がイアンちゃんにあげるものなんか
「うぇっへへ、こりゃーイアンちゃんがかわいく喜ぶに違いないぞよ」
とか、ウキウキで決められるのに
自分の欲しいものは?と聞かれると、、、、


はてしなく苦悩がつづく。






欲しいものはいっぱいあるんだけどさーっ。

靴とか。
服とか。
アクセサリーとか。
ドラえもんとか(主にほんやくこんにゃくとどこでもドアのために)。






じゃらっとした、それでいて品のあるような
存在感のあるブレスレットが欲しいと常々思っているので
それで探したり、

つま先が細めの
ショートブーツも欲しかったりするので
それで探したり、


やってみるものの、
あんまり高いものはアレだし、
お値段がそこそこで、これはいいかも?と思っても
その側にうがっ、これ理想!とか思う商品があったりすると
「そこそこだから買う」という感じでコレを手に入れるのが幸せか、、、?

とか思ったりする。



まてまて、
私、これずーっと愛用したいだろうか。
コレさえあればいい、というくらい惚れているか。

などと考え始めたらもう末期症状。



違う、これは運命の、究極の靴探しとかじゃなくて
クリスマスプレゼントの選択!





あーー。。。(ふりだしに戻る)








パンでも焼くか。
なんかこの間割と簡単そうなレシピ見つけたし。
とりあえずこう、生産的なことをしよう。


唐突に作ってみたにしては
そこそこではあるんだけど、、、
一次発酵のときに温度が高すぎて若干火が通ってしまった感じで
表面が滑らかでない。。

あと、
普通の強力粉買うの忘れてて
全粒粉のしかなかったので、それだけで作ると
お惣菜パンとしてはモサモサした食感が重いかなー。

というわけで、
明日かってこよ。




あと、割と気に入ったけど
運命の靴かと言われると気持ちの揺らぐブーツも
明日お店で実際に見てみよっと。



Wednesday 28 November 2012

冬の煮込み料理ブラヴォー

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今も
圧力鍋とかブレッドマシーンとか
ケーキなんか作るのに使う撹拌する機械とか(なんて名前だっけな?)
キッチン用品で欲しいものはいろいろあるんですが、

スープとスムージー作り、
すりごまや、自家製ガラムマサラ作りに大活躍のブレンダーと、
煮込み料理をまったりにしあげてくれるルクルーゼは
本当に大正解のチョイス(結婚お祝い)であった。。ふう。




というわけで、
そのルクルーゼで今回はナポリ風ジェノヴェーゼ。
材料、大量たまねぎ(1キロ)、オリーブオイル、牛肉(シチュー用)&豚肉(塊肉)と塩こしょう。


水、、、、あれ、一切なし?


「水を入れずに煮込む」とあるので、
若干不安になりながらも弱火で焦げ付かないようにちょくちょく混ぜる。

玉ねぎも1キロもあっちゃ、
かさばっちゃって火が通ってくたっとなってくるまでは
混ぜるのもちょっと一苦労でありましたが、、
上の写真のようにある程度時間がたつと水分が出てきます。
(まあ、オイルの量も素晴らしいけど、、、)





そして煮込み4時間、
今回もすばらしく美味な煮込み料理が完成〜!


たまねぎって、
こんなに茶色くなるものなんですネ、、、、、!!!
これでカレー作ったらまた、さぞかし美味であろうなあ。


ラグーのときは
フラウがそれをパスタのソースにしたり
オムライスのソースに変身させたり次々美味しそうなものを作るので
それ食べたい!とマネして作ってたけど

これは素直にショートパスタに載せて
パルメザン散らすのが一番かな〜。



明日も晩ご飯もナポリ風ジェノヴェーゼの予定です。



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要マーケティングリサーチ?

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昨日は
またまたワンダーブラスのギグ。
木枯らし吹く中ひょー!とか奇声をあげつつテクテク歩いて
行って参りました。



もう何度もやっている
町中の、ちょっとポッシュなガストロパブ兼ライブベニューの
10Feet Tall

いつ見てもやたらゴージャス。

天井の額に入った鏡とか、
アンティークな感じのシャンデリアやランプカバー、やっぱりいいわ〜。




しかしこの日は火曜日。平日はまだまだ続く火曜日。

なんていうか、、
お客さんにはだいたい知った顔の人がちらほら居るくらいで
ぜんぜん人来ないネ。。。



サポートバンドでフランちゃんの彼のバンド。
確か3人のボーイズバンドだったのですが、2人いきなりロンドン行っちゃったらしい!
そして新加入がフランちゃん、ってめっちゃ身内ですが。

若干コミックバンド的で
'What do you want!?'と彼が歌うと
フランたんが愉快に太鼓たたきながら'I got a mastache, damn it!'(ひげが生えちゃったのよ、く○ったれ!)と高らかに宣言するというw


せっかくの爆笑ソングの連続なのに
ワンダーブラスという、これまた身内な面々+α程度しか
この場に居ないというのは残念。




我らのステージだって悪くなかったのですけどネ。。

イアンちゃんは斜め上からのアングルが男前であると思う(妻の私的&希望的見解)。


トランペットはこの日珍しく大所帯で6人もいたので
交代で抜けて受付けに座っていたものの、
あんまり人が来ないもんだから

ジェニーの描いたサイモンなんちゃらさんにインスパイアされたコンセプチュアルアート(と本人が書きそえている)、、

に、さらに吹き出しを加えてみるとか、
上にうさぎの絵を書き加えてみるとか遊んでみたり。

"Wff"'、というのはウフ、という感じで発音するのですが、
ウェールズ語でいうワン!という犬の鳴き声。




そろそろ、、
我らがバンドも
自前のウェブサイトとフェイスブックのみで何となくギグの予定を言ってみるだけでなく
本格的なマーケティングリサーチというものが必要だろうか。。

バンドに入ってしばらくギグをいろいろやってみて目に入るようになったけど
音響とか
ベニューに合わせてセットリストを決めたり
ライブベニュー側でも
それぞれのお店で音楽イベント担当がいて(普通の会社員が趣味で片手間にやってたりもする)

どのバンドを呼ぶとか、
週1のジャズナイトイベントを企画するとか



バンドがライブをするのにも
色んな人のたくさんの仕事を経ているものなんだねえ。。





Monday 26 November 2012

月曜日のゆううつ

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あー、、

貧血である。
はんぶん目が覚めたぐらいの状態から
頭がぐわんぐわんしている感じが分かる。



今週は、この辺りはなかなかお天気が良いらしく
今日も一時素晴らしく青い空が見えていただけに
ジョギング魂が疼くけども、私がこれじゃ仕方ない。




イアンちゃんが入れてくれた温かいお茶を飲んだら
ぐわんぐわん回っている感じが薄まったので
もそもそ起きだして
昨日の晩ご飯の残りちょぴっとに、かりかり目玉焼きを載せて朝ご飯。


目玉焼きはこの様に外をカリカリに仕上げるのがとても好きです。
白身の味がどうも苦手だったのですが
このカリカリ効果により一気に大好きになる。

朝!って感じでパリっとした気分になれるとこも良いです。




ま、
貧血でぐだぐだですけども。。





お昼も
へろへろしながら立ち上がって
もっと美味しく作る!と気合いを入れて
一昨日と同じレシピでダールカレー(レンズ豆のカレー)をつくり

すばらしく美味しい出来になる。
自分一人で食べる時の方が美味しくできてしまい
ちょっとイアンちゃんに申し訳ないので
ちゃんと2人分はあるだろう残りをタッパーに入れて冷蔵庫保存しといた。





しかし、
お米はこのカレーを食べた時に尽きてしまった。

わりと最近買い足したばっかりだったのに
あっさり消費し尽くしてしまったということは
お米ごはんメニューを作りすぎているということだろうか、、、!





というわけで、
晩ご飯はパスタであります(単純)。
鶏もも肉とセロリを炒めて、
醤油とスイートチリソースとお水を回し入れて少しとろみのあるパスタの具ができあがり。




と、こんな一日だったため、
お家の中ですらあまり活動できずにソファに横になってる方が多かったのですが
おかげで読書は進んだ。

「瀕死の探偵」の、『なぜ海底は牡蠣で覆い尽くされないのか』とか言ううわ言も(世の中、じゃなくて海底、、、)読み終え、今度はレディー・フランシス・カーファクスの失踪。




でも、
明日はもちっと動ける元気が欲しいな。



Sunday 25 November 2012

半活動的な一日のしめくくり

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今日はお昼下がりに
カーディフ近郊の町でクリスマスイベントで演奏するべく
出掛ける予定があったので1時半にカーディフを出ると朝から頭にあると
なにかソワソワ。


朝早起きしなければならないわけでもなし、
お昼ごはんもいつも12時台に食べるから忙しいわけでもない。


が、なんとなく落ち着かない。
おまけに朝は雨降ってたし、、、
通訳仕事が終わったときから日々きびきび動くことが余りないせいか。
(どれだけ日々ダラダラ生きてるのか)




前に演奏してたバンドが引っ張ったおかげで
寒い中待たされたけど、

その時間押しのせいで
私達のライブ演奏は大幅短縮されて
雨がジョボジョボ降る中急いで撤収したせいであっという間に家に帰った感じ。

そこそこ活動したはずなのですが
一日中家にいた様な感覚です。。







よって、
割と気力体力余りがちであるため
だーっとひとっ走りしてイスラム系スーパーでオクラを買い
力の限りを尽くして絞り出した柚胡椒の残り全てを投じて牛肉炒めを作成。
もうちょっと何か添えねば、と
冷凍庫からとっときの(イギリス生活者としては、、)ちくわも入れました。
淡白なものは何と添えても美味しくて優秀な具であるよ。


そして

ごはんのお供には映画Colour of Magic
イギリスで二番目に著作を読まれている大人気ファンタジー作家であると同時に
(一位は、、、J.K. Rowling、かな??)
英語以外でも37言語に訳されている大作家Terry Pratchettの同名小説が原作。

イアンちゃんが子どもの頃から大好きな作家で
トロンボーンのグレード試験前に近くでサイン会があって
喜び勇んでママンに連れてって貰ったら
「イアン、トロンボーンの試験がんばってね」と書いてくれたの出そうな。

少年イアン感激。




でも、
2007年にTerry Pratchettはアルツハイマーであることを公表。
今、作品を作ることはできるものの、
自分でタイプすることは難しく、またサインも
自分の名前は大丈夫だけど、他人の名前を綴る事は困難で
もうイアンがかつて貰ったようなサインはできないのだそうです。



クラシック作品を沢山読みたい一方、
現代作家の作品にも今後手をだして
自分の好きな作家さんのサイン会や講演会が本屋さんで催されたとき
そんな風に訪れてお話を聞いてみたいのが最近の野望である私は

しょんぼり。。



同時代に生きるっていうのは
そんなこともあるってことなんだなあ。





半活動的一日の締めくくり、
切なく終わるとアレなので

安心無心で読めちゃうシャーロック・ホームズ「最後の挨拶」を
さらに読み進めたいと思います。
今読んでるブルースパティントン設計書が終わったら、
「この世は牡蠣で埋め尽くされる」とか愉快なうわ言をホームズが言う
「瀕死の探偵」だっ。