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Friday 21 August 2015

同級生の結婚式




先週、イアンのセカンダリースクール(小学校高学年~高校くらいの年齢の子が通う)時代の
同級生の結婚式でブリストルに行ってきました。

上の写真は、結婚パーティーの前にちょっとだけ町をうろうろして見かけた
シェイクスピアの名前を冠したパブ。
古めかしそうに見せてるけど、建物はそんなに古く無さそうでした笑。



イアンの友達(新郎)は私は初めてあった人で、イアンも何年も会ってなかったので
「僕、付き合いの良い方じゃないし…」と恥ずかしそうに反省してたら
たくさんのお友達が「あー!イアンだ!」ってすごく珍しいもの見た感じで群がってきてたんだけど、
その他にもここ10年何してたんだ!?ってもみくちゃにされてる男の子たちがいたので、
付き合いが良くないのはイアン一人じゃなかったらしい笑。

新郎も、
そういう何年も連絡してなかったような友達をまとめて呼んで
同窓会も兼ねたかったのかな?


わたしも、長く付き合いのあるのは
高校か大学の友達で、小中学校で連絡を保っているのは一人しかいないと思うね…笑。

高校以降は趣味とか好むものとかもっと似通ってたり、
新しく面白いものを教えてくれる人がいたり
こちらがガチガチ文学を読んでたとしても「うげー何それ」とは言われれずw、
違いに異色な存在だと思っていたとしても、気にも留めずに友達付き合いしていた感じで

だから今も、相手がどんなことしててもそれ自体は気に留めずに
気ままに付き合えているのかなあ、、、






さて、前回ミスブロディを読み終わってから
ちょっくら日本の元祖SF作家、海野十三の短編集をちょっとはさんで
前々から読んでみようと思っていたファンタジー系のYA作品を読んでました。

そのうち読もうと思ってたら日本語訳が最近出てたけど、
町の図書館にこの3部作シリーズがちゃんとあったので借りてきました。


主人公が八方塞がりな苦難に見舞われ
立場上、誰のことも心から信じるわけにもいかず、な状況で
自然とガンガン読み進められるし、言葉もYAなので特に難しくない。
400ページ超えるのでそこそこ時間はかかりますが1週間ちょいで読めました。


ミス・ブロディのほうはモダンクラシックで
文学史上に残る名作を読んでる感がひしひしありましたが、
Poison Studyみたいに、とにかくエキサイティングでワクワクする本もやっぱりいいなと思います。



次はまた日本語の本を読んで(写真にちょっと写っている「ヴィクトリアン・ダンディ」)、
これまた図書館から借りたコージーミステリーのThe Inspector and Mrs Jeffriesを読む予定です。
(これもヴィクトリアン設定の本です、うふふ)



*そういえば、更新が稀になってしまったし、頻繁になることもないとおもうので、最近ブログランキングは退会しました。ぽちっと押してくださっていた皆様、ありがとうございました。




Friday 14 August 2015

夏のおもひで



イギリスで本当に真夏らしかった6月後半、
さらに気温が上昇していた大陸へ週末の弾丸旅行を決行。
行先はドイツのシュトゥットガルト!

暑い~と言いながら日焼け止め塗ってスタバのマンゴーシャーベットみたいなの食べたりして、
ああ、あの2泊3日は本当に夏だった…


何で唐突にシュトゥットガルトに行ったかというと、
カーディフでやっていたジャズバンドが姉妹都市シュトゥットガルトとの友好イベントに呼ばれ、
引っ越したばかりだった我々にもお声がかかったからなのでした。

交通費もタダ、ちょっとした諸費用も貰ったので私、ぜんぜん自分のお金使ってません笑。
2泊3日で観光は土曜の午後しかなかったから使う暇もあんまりなかったんだけど。







シュトゥットガルト市内に着いたー!で、市庁舎でのイベント打ち合わせ直行。
建物が色違いになっててかわいいなー、イギリスじゃないところに来たってかんじ!



リハーサルが終わって、市庁舎のすぐそばのレストランでペコペコのお腹を満たしました。
 いつでもどこでも見かけたちょっと酸っぱいジャガイモのサラダ


 シュヴァ―ベン州の郷土料理のおっきなラビオリ。良いレストランで食べたせいもあって美味しかった!






土曜は予めシュトゥットガルト市で許可申請をしてもらってハイストリートの一角でバスキングして、
CDの売り上げと併せてなかなかの金額になったのですが、
これを晩御飯みんなでパブに行って飲んで食べて使い尽くしました!笑

観光はそれぞれ個別に分かれてましたが、
私とイアンは(カーディフやモルヴェンではレストランが無い)ヴェトナム料理のカフェレストランで
フォーと生春巻きを堪能したり、
イアンの最も愛する場所、すなわち中古レコードショップへ行って地元バンドのCDを探したり。

ちょっと文化・歴史的なとこもいっとくか、と思ってお城の博物館とか、
すぐそばの楽器の博物館とか、やや駆け足で回りました。
あとは、老舗のお店でプレッツェルとかミディアムハード系のパン買ったりとかね笑。




さて、最終日の日曜日はシュトゥットガルトマラソンの到着地点、
メルセデスベンツアリーナへ。
 ゴール!というポーズを取ってみたいフットボール大好きイギリス人


ここで姉妹都市カーディフからやってきたバンドとして
にぎやかしの演奏をして、市民ランナーのみなさまの応援をしてきました。
ずっと電光掲示板の結果みてたらちょっと日本人の参加者もいたよ!


ハーフマラソンが終了して、
我々を含む裏方の人々はVIPルームでビュッフェランチ。
優秀な成績のメダル獲得者もこのビュッフェに招待されてたぽかった。

バーもあったので、のんびり座って可愛いパンや美味しいサラダもいっぱい食べながら
ドイツビールをあおるイギリス人たち・・・
ついにドイツでソーセージにありついた瞬間




最後は私とイアンだけバーミンガム空港行きの飛行機に乗る予定で時間があったので、
(他の皆はヒースロー行きで、そこからマイクロバスでカーディフ帰着)
アリーナから歩いてすぐのベンツミュージアムに行けたし、案外いろいろ見れたなあ。


こうやって週末はさんで大陸の国に遊びにいくのもいいねえ、と
ちょっと味をしめた二人なので、
今度はウィーンあたり行ってみたいな♪



Sunday 9 August 2015

腰痛のゆくえ





読了:ミス・ブロディの青春。40代で華を迎えている、それは60まで続くと思っているミス・ブロディ。
彼女のはやや破滅的な生き方ぽく見えるけどいつでもI'm in my primeと思って生きるのはかっこいいかも。



このブログでも以前書きましたが、
3月末に4度目の、一時的な寝たきり状態を伴う坐骨神経痛がありました。

肉体労働で一気に腰を痛めたのではなく
ソファにいつも座って過ごして少しずつ痛めたという経過のせいなのか
2週間~1か月経っても右の臀部や太腿などに違和感が消えず、
毎朝そっと気を付けながら起きて、ジョギングどころか小走りも控える毎日。



3度目までとずいぶん経過が違うので、
これは後遺症としてずっと残るんだろうかと不安にも思ったし、
今までできていたことが出来なくて、高齢ならともかく30代でそういうことになるのは、、、と
落ち込んだり、イライラもしていました。

あんまり治りが芳しくないので針にもいったんですよー。
イギリスで受けたらべらぼうに高くてビビりましたけど…



7月に入ってから臀部の違和感がかなり緩和され、
毎朝起きる時に気を付けて慎重になることもなくなって
8月に入った今は、ほぼ元通りに前屈もできるようになってきましたー!
これでバレエのために本格的に柔軟にも力が入れられる、ふっふふ…

座った状態なら足の先を掴んで頭に着けられるようになったので
ゆっくり頑張ればビールマンスピンな体勢もいつかできるかも、なーんて。
モルヴェン図書館。もう秋か・・・?


教わったヨガや、バレエ教室でやってるピラティスとヨガの合いの子みたいなエクササイズも
今後も続けて、腰痛を再発させないようにつとめたいです。
何しろ、「思いっきり体を動かせる」ってすばらしく快適なことですもん。


さて、これから元気に1週間の食材をまとめ買いに行って、
結婚記念日プレディナーも食べにいってきまーす。
(月曜が記念日なんだけど、私はバレエにいくのです)