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Friday 30 October 2015

3カウンティ・フリーマーケット


とある週末、
周辺3つの行政区共同の蚤の市があって、
引っ越して4ヶ月強にして初めていってきました。

その前日にウースターで買った指人形。
ウースターだから名前は「バーティー」(Ref:ジーブス&ウースター)



かなーり広いフェアグラウンドに良い物もガラクタもいーっぱいあって
味のあるガラクタにはつい魅かれてしまう私は物欲を抑えるのが大変でした・・・

しょっぱなから可愛いものがわらわらあるし~




殆ど見て回った中でも最も気になったのは
こちらの金属のトランク↓

ヴィクトリア時代のこの金属の旅行トランクを元ハウスメイトが持っていて、
(彼女はお母様からプレゼントされたそうで、羨ましい!)
時代もののドラマで見たりするたび私もいつか欲しい~と思っていたのでした。

状態などにもよるのでしょうけど、
今までオークションサイトやアンティークショップで見たのよりも比較的抑え目のお値段だったので
これを逃したら後悔するのでは…!と思って現金もってこのストールに戻っちゃいましたよ。



あとは、このトランクを買う前にボーラ―ハットを見つけました。
まだまだ見て回ってから買うかどうか決めようかな~と去ろうとすると
値下げしてくれて、払う時にはまたさらに値下げしてくれたので8ポンドでした笑。
値下げしてくれたのか、それとも計算間違えたのかな・・・?




イアンもドライバーなどを入れる道具箱が欲しかったので
また今度早めに来たら見つかりそうだね~と言いながら駐車場に戻っていたら
まんまとこのサイズ!というのが見つかって
何となく行ってみただけの割になかなかの収穫を得た楽しい週末でした。

何を入れるかまだ決まってない、上にいまのところ私のノートパソコン作業台になってますけど。。。

Wednesday 28 October 2015

秋っていうか冬っていうか


イギリスではすっかり秋も深まり…
いや何か冬か…?ていう気もするな。冬時間になったしね!

9月10月で殆どブログをいじらなかったので
今ちょっと何か書こうとすると、色々あったのに何だったっけ…て感じで
携帯の中の写真をチェックして思い出し中w


先月のことですが、
ウェールズの王立植物園で週末の観光客に向けてライブ音楽を提供するべく
呼ばれてイアンちゃんにくっついて私も出かけたら
この子に出会ってしまったのですよね…淡い水色にピンクやブラウン、ブルーの格子柄の
ウェルシュウールのブランケットを使ったテディ。
ターンアウト、私より出来てるんじゃないかしら。。という足ががばっと開いたポーズと
微笑んでいる口元もとって可愛い。

一端、植物園内のお土産やさんを離れた私ですが、
ライブ演奏を聴きつつも「あれ可愛かったなーやっぱ水色のがダントツで…」と
ずっと気になっていたので
けっこういいお値段だったけど思い切って買ってきました。

水色だから薄い青やグレイを意味するウェールズ語のGlasと名付けて
テレビスタンドの端に飾っています。




この時は、週末に義実家に2泊したので
カーディフにも少しお出かけして、馴染みだった中華レストランのおばさんとバッタリ再開して
ちょっとお茶に呼ばれてお家のリンゴ貰ったり、
冬におでんを作れるように日本食材を買い込んだりと
私たちにしてはちょっとアクティブに動いてみた週末でした…笑。
(いつも義実家では家の中だけで過ごしてばっかりです)



秋ぐちくらいの時期に会ったことと言えば…
あ、マフィン型を買いました(地味)。

あと、義実家で見るケーキなどの粗熱を冷ます時の台が欲しくて
それも一緒に買ったら
レジのおばあちゃまに「マフィンを焼くの?うふふ」ってニコニコされました笑。
 この地味っぽい感じがかえってレトロでいいんですよね~。



あと、ロンドンのバラマーケットで買ったロシアのライ麦パンなんですが、
ロシア人は濃いミルクティーと一緒に朝ごはんで食べたり、
ボルシチともよく合うと聞いたので本当にその通り毎日真似してみたりしました・・・w
スーパーでもよくドイツ風のライ麦パンは見かけるけど
ロシアのはさすがに見かけないものなあ。またこのお醤油のように香ばしいパンが食べたい。
ボルシチにはちゃんとビーツが入ってるよ。もどきのトマトスープじゃないよ(重要)。


これ食べながらロシア文学読みたいところなんですが、
今日本から送られてくるのを待ってるところなんですよね~。
このボルシチ作った時にちょうどオンラインでチェーホフのが在庫が入ってくるのを待ってたので、
まだ1週間くらいは実際に届くまで待たないといけないかな~。





と、ひとつ記事を書いてみたら
あれもこれも、、と最近のことを思い出したので
また近いうちにブログを書こうと思います、たぶん・・・。


Sunday 4 October 2015

ロンドンのたび



大分前に、一緒にお仕事をさせて頂いた方がロンドンにいらっしゃるということで、
先月の下旬にロンドンに行ってきました。

18日がイアンの誕生日だったので、イアンの誕生日祝いもかねて2泊して、
割とひっきーが基本の二人にしては2泊3日でいろいろ行ってきましたよー。

初日は皆でビリー・エリオットのマチネ。




夜は別行動で私が日本人の方と一緒に晩御飯→ベン・ウィショー主演のお芝居『バッカイ』、
前から4列目で、ウィショーさんが目の前でしたよ!すごーい




イアンはお父さんと合流してファンであるスパーズの試合観戦。
プレミアリーグの試合じゃなくてヨーロッパのマイナーなチームとの試合だったので
チケットも比較的安価で、1週間前くらいでも買えたらしい。
最初はイアンにもお芝居チケット買ってあげようかと思ってたけど、
イアンが無類の芝居好きっていうのでもないのに昼も夜もお芝居ってのもな・・・と思ってたので
これで良かったかな。


私の方は、3ヶ月くらい前から語学留学(いや観劇留学と言った方が良いか)してらっしゃる方が
同じくバッカイを見る予定と分かったので待ちあわせをお願いして
フォーを食べに行きました。

カーディフやモルヴェンにはないベトナム料理が食べられる、
都会っていいなあ。。。
 (と遊びに行くと思うけど、住宅事情や交通費を考えると田舎に慣れ切った身にはハードル高い)
 このガーリックビーフ味のフォーがすんごいすんごい美味しかった!イギリスなのにビーフが柔らかかったよ~






さて、このロンドン旅、
まずはこの本を受け取るという目的がありました。

この先月でたばかりの本、
去年から取材同行や、資料のちょっとした翻訳などで私もお仕事しました!
著者のお二人のこなすお仕事に比べたら、私のしたことなど微々たるものですが、
自分の関わった仕事がこんなふうに本になって、手にとってみることができる形になるって
初めてのことなので、本当にうれしい・・・


歴史やイギリスものって好きな人は確実に一定数いるものの、
爆発的に売れるような分野でもないので
初版が順調に売れますように~と祈っております。

それで私が直接利益を得るわけじゃないですが、
この分野の本が良く売れれば、またイギリス物でお仕事に関わる機会がやってくるわけで、
わたしも地味な宣伝にいそしんでおります。。

というわけで、どうぞよろしく!w